新茶「牧之原山本園 べにふうき2nd 2021」をリリース
【牧之原山本園】べにふうき2nd 2021
最高ランクの強い果実香と、バランスの良いボディ感
https://rainbrant-tea.com/products/detail/582
本品は紅茶らしい酸化発酵と芳醇な果実香を呈する、フルボディのべにふうき紅茶です。非常に緻密な焙煎技術による仕上げで、べにふうきの持つフルーティな香りを最大限に引き出している匠の逸品です。
洋菓子とは抜群のペアリングが期待でき、さらに水出しやアレンジティーにしても本品の素晴らしい果実香は失われることがないため、様々な用途で楽しむことができます。秋も近づき、巨峰やマスカットなどの秋の果実を使ったアレンジティーがおすすめです。
「牧之原山本園」のお茶作り
もともと人の手の入っていない原野であった牧之原台地は、明治2年に徳川慶喜公の護衛を務めた幕臣氏族たちによって切り拓かれました。過酷を極めた開墾作業により造成された茶園は、幕臣子孫である山本守日瑚氏の代に至るまで脈々と継承され、現在5代目を数えます。
幕臣子孫から茶を作り続けているのは、牧之原山本園のみであり、由緒正しき本園のブランドは「SAMURAI teafarm」と名付けられ、牧之原の歴史を内包しながら今日まで維持発展し続けています。
山本氏は2004年頃から紅茶用品種(べにふうき)の植樹を行い、2009年頃から紅茶の生産・加工が可能となりました。べにふうきを栽培し始めた頃は、まだ「和紅茶」という言葉も世間に浸透していなかった頃です。
牧之原山本園のこだわりの技術は、「焙煎」であり、焙煎は茶葉の中の成分を加熱により変化させ、ぶどうなどの果実様の甘味を引き出すことができます。特に「べにふうき」品種に焙煎を適用した際の効果はすさまじく、べにふうきがもつ独自の香気を、さらにもう一段階引き出すことに成功しています。
■牧之原山本園 茶園紹介
https://column.rainbrant-tea.com/encyclopedia/566/